「日本の現状と再生を考えるシンポジウム」にパネリストとして登壇しました!
総務省の元官僚で現政策コンサルタントの室伏謙一氏、映画監督のなるせゆうせい氏、STOP!インボイスの阿部伸氏も登壇し、100人を超える参加者と共に盛大なイベントになりました。
私はインボイスが中小零細企業へ与える影響とインボイスの問題点について20分ほど話をしました。要約は以下のとおり。「インボイスの一番の問題点は「消費税の誤解」です。消費税は消費者に課せられる税金ではありません。事業者に課せられる税金で法人税と同じです。あなたは買い物をしたときお店に法人税を払っていますか?払っていませんよね?あなたは同じように消費税も払っていません。あなたは110円という値段を払っているだけ。そして事業者は決算で1年分の値段を集計し消費税を計算して納税しています。ちなみに消費税は課税事業者の値段に課税される税金です。免税事業者の値段に消費税は課税されません。消費税法という法律がそうなっています・・・・」
シンポジウムが終わったときに1人の若い公認会計士の方が名刺交換にきて「消費税の説明とてもわかりやすかったです。自分も消費税の説明をする機会があるのでとても参考になりました」という声をいただきました。一人に伝わった!そしてそこから広がる!やって良かったと実感。